PGV株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:松原秀樹、以下PGV)はこの度、PGVを含むスタートアップ13社ならびに公益社団法人日本医師会から構成されるコンソーシアムが、令和4年度第2次補正予算 厚生労働省「中小企業イノベーション創出推進事業(以下、本事業)」の「テーマ①:AIホスピタル」に採択されましたことをお知らせいたします。補助上限額はコンソーシアム全体で30億円、事業実施期間は2024年3月22日から2025年度末を予定しています。
本事業は、厚生労働省が提示する研究開発課題の「AIホスピタル」もしくは「健康長寿社会」を解決するために、スタートアップ企業による大規模技術実証事業を補助することを目的とした事業です。AIホスピタルについてはこれまで、平成 30 年度から令和5年度の間、内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第 2 期「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」、及び研究開発と Society 5.0 との橋渡しプログラム(BRIDGE)「AIホスピタルを実装化するための医療 AIプラットフォームの構築に必要な技術に関する研究開発」において、研究や実証を続けてきました。今後は本事業のもと、本コンソーシアムで、これまでの成果の社会実装を加速させてまいります。
■採択概要
令和4年度第2次補正予算 厚生労働省「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3基金事業)」
・分野名 AI ホスピタル分野
・提案名 「AI(人工知能)ホスピタル実装化のための医療現場のニーズに即した医療 AI 技術の開発・実証」
・実施期間:2024年3月22日~2026年3月31日
・コンソーシアム構成員(採択企業等)
PGV株式会社
サナメディ株式会社
株式会社ライフクエスト
株式会社ZenmuTech
TXP Medical株式会社
株式会社アークス
株式会社INTEP
株式会社Xenoma
株式会社エピグノ
株式会社プラスメディ
株式会社アイ・ブレインサイエンス
株式会社Arblet
株式会社プレシジョン
公益社団法人 日本医師会
【本事業におけるPGVの取組】
当社は大阪大学と共同で、パッチ式脳波計で計測した脳波を用いた認知症診断補助プログラムの開発を目的とした臨床試験を実施する計画です。
※その他の情報につきましては、基金設置法人である一般社団法人低炭素投資促進機構のホームページをご覧ください。
https://www.teitanso.or.jp/sbir-kourou-hojo/