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2024年07月10日

7月の学会出展及び、一般演題発表のお知らせ

当社は、日本睡眠学会第48回定期学術集会と、第26回日本薬物脳波学会に出展いたします。
ぜひ会場へお越しください。 

日本睡眠学会第48回定期学術集会

最新AIモデルによる睡眠解析サービスのご紹介
装着感が少なく精度と簡易性を両立した、伸縮性の高いストレッチャブル電極を有するパッチ式脳波計を用いて睡眠段階を高精度かつ自動で判定するAIシステムをメインにご案内いたします。

【展示】
会場:
 パシフィコ横浜 ノース (小間番号:39)
日時:7月18日(木)8:00~17:00、19日(金) 8:00~17:30
公式ページURL: 日本睡眠学会第48回定期学術集会  

【発表】
タイトル:シンポジウム 19 大会長指定特別企画Innovation of Sleep Health」

発表者:代表取締役社長 松原 秀樹
会場:A会場(3F G301+302)
日時:7月19日(金)8:30-10:30

タイトル:「オープンデータセットと臨床研究データの組み合わせによる睡眠段階判定AIの精度向上」(ポスター発表)
発表者:技術部 ソフトウェアエンジニア  田畑 善人
会場:A会場(1F G3+4)
日時:7月18日(木)9:20-10:30


タイトル:「睡眠段階を用いた更年期症状を判定するAIモデルの開発」
発表者:技術部 リサーチャー 劉 禕直
会場:A会場(1F G3+4)
日時:7月18日(木)10:30-12:00

第26回日本薬物脳波学会

脳波を使って匂い香りのリラックス効果の製品評価や、有効性の初期検証、脳・神経性疾患の研究開発にご利用いただけるクラウド型サービス「NAIS Entry」をメインにご案内いたします。

【展示】
会場:kokoka京都市国際交流会館 イベントホール ホワイエ

日時:7月19日(木)10:30~受付開始、20日(金) 10:00~受付開始
公式ページURL: 第26回日本薬物脳波学会 

【発表】
タイトル:「ストレッチャブル電極シートを有するパッチ式脳波計と脳波AI応用
発表者:技術部 部長 𠮷本秀輔
日時:7月20日(土)12:00-13:00

2024年05月29日

2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)における研究成果の発表

2024年5月28日~31日に開催予定の第38回人工知能学会全国大会におきまして、睡眠分野における研究成果を発表しますのでお知らせします。

発表タイトル:[4L1-GS-10-05] 事前学習と実臨床データを組み合わせた睡眠段階自動スコアリング精度改善技術の開発
発表者:
PGV:田畑 善人、江連 耕太郎、吉本 秀輔
塩野義製薬株式会社:森本 健太郎、北西 由武
久留米大学:八木 朝子
太田睡眠科学センター:千葉 伸太郎
発表日時:2024年5月31日(金) 10:20〜10:40
会場: アクトシティ浜松
詳細は以下URLをご参照ください。
https://confit.atlas.jp/guide/event/jsai2024/subject/4L1-GS-10-05/advanced

2024年05月01日

中小企業イノベーション創出推進事業 「AI(人工知能)ホスピタル実装化のための医療現場のニーズに即した医療 AI 技術の開発・実証」の開始のお知らせ

PGV株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:松原秀樹、以下PGV)はこの度、PGVを含むスタートアップ13社ならびに公益社団法人日本医師会から構成されるコンソーシアムが、令和4年度第2次補正予算 厚生労働省「中小企業イノベーション創出推進事業(以下、本事業)」の「テーマ①:AIホスピタル」に採択されましたことをお知らせいたします。補助上限額はコンソーシアム全体で30億円、事業実施期間は2024年3月22日から2025年度末を予定しています。 
     
本事業は、厚生労働省が提示する研究開発課題の「AIホスピタル」もしくは「健康長寿社会」を解決するために、スタートアップ企業による大規模技術実証事業を補助することを目的とした事業です。AIホスピタルについてはこれまで、平成 30 年度から令和5年度の間、内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第 2 期「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」、及び研究開発と Society 5.0 との橋渡しプログラム(BRIDGE)「AIホスピタルを実装化するための医療 AIプラットフォームの構築に必要な技術に関する研究開発」において、研究や実証を続けてきました。今後は本事業のもと、本コンソーシアムで、これまでの成果の社会実装を加速させてまいります。 
 
■採択概要 
令和4年度第2次補正予算 厚生労働省「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3基金事業)」 
・分野名  AI ホスピタル分野 
・提案名 「AI(人工知能)ホスピタル実装化のための医療現場のニーズに即した医療 AI 技術の開発・実証」 
・実施期間:2024年3月22日~2026年3月31日 
・コンソーシアム構成員(採択企業等)  
PGV株式会社 
サナメディ株式会社 
株式会社ライフクエスト 
株式会社ZenmuTech 
TXP Medical株式会社 
株式会社アークス 
株式会社INTEP 
株式会社Xenoma 
株式会社エピグノ 
株式会社プラスメディ 
株式会社アイ・ブレインサイエンス 
株式会社Arblet 
株式会社プレシジョン 
公益社団法人 日本医師会 
 
【本事業におけるPGVの取組】
当社は大阪大学と共同で、パッチ式脳波計で計測した脳波を用いた認知症診断補助プログラムの開発を目的とした臨床試験を実施する計画です。 
 
※その他の情報につきましては、基金設置法人である一般社団法人低炭素投資促進機構のホームページをご覧ください。 
https://www.teitanso.or.jp/sbir-kourou-hojo/

2024年04月17日

「第36回中小企業優秀新技術・新製品賞」優秀賞を受賞

この度、当社は、「第36回中小企業優秀新技術・新製品賞(一般部門)」の優秀賞を受賞したことをお知らせします。当社ファウンダー大阪大学産業科学研究所関谷毅教授の研究成果を基に製品開発しましたパッチ式脳波計の先進性や将来性について高い評価をいただいたと受けとめております。当社は、脳波の利用価値を高めるべく、引き続き、脳波計のさらなる改良検討ならびに脳波を用いた研究活動を進めて参ります。 

「中小企業優秀新技術・新製品賞」について 

  • 主旨:中小企業の技術の振興を図り、わが国産業の発展に寄与することを目的に毎年1回優秀な新技術・新製品の表彰するもの 
  • 主催:りそな中小企業振興財団/日刊工業新聞社 
  • 後援:経済産業省中小企業庁/中小企業基盤整備機構 

詳細はこちら

受賞対象:パッチ式脳波計HARU-2(2022年1月医療機器認証取得、同年3月に発売開始) 

2024年02月19日

2024年2月19日~3月4日「食品開発展プレゼンフォートナイト2024冬」出展のお知らせ

現在開催中の「食品開発展プレゼンフォートナイト2024冬」にて、脳波を用いた商品開発のアプローチの紹介動画を配信しております。 

匂い香りのリラックス効果の測定評価や、最新AIモデルによる睡眠や認知症リスクの評価、当社ラウドサービスを使ったスモールスタートでの実践的な取組みを説明していますので是非視聴ください。 

開催概要は以下の通りです。 

  • タイトル:脳波でみえる睡眠・疲労・感情・認知症!かんたんに使える『パッチ式脳波計と脳波AI』 <約8分> 
  • 開催(プレゼン配信)期間:2024年2月19日(月)9:00AM~3月4日(月)6:00PM 
  • 視聴方法:下記サイトへアクセスし聴講ユーザー登録後、ログインするとご覧いただけます。 

「食品開発展オンライン」ユーザー登録(無料)はこちらをクリック 

2024年01月24日

「WELL-BEING TECHNOLOGY2024」にてファウンダー関谷毅教授が登壇

東京ビッグサイトで開催される「WELL-BEING TECHNOLOGY2024」にて当社ファウンダー大阪大学産業科学研究所 関谷毅教授がウェルビーイングオープニング特別セッションに登壇します。

【講演概要】
フレキシブルエレクトロニクスやプリンテッドエレクトロニクス(PE)技術で作られた高精度なパッチ式脳計測システムや心電計測システムとこれらを活用したヘルスケア、医療の取り組みについてご紹介します。

イベント名:WELL-BEING TECHNOLOGY(略称:ウェルテック)
講演タイトル:「フレキシブルエレクトロニクスを活用した生体DXの加速」 
日時:2024年1月31日(水) 10:20~11:00
会場:東京ビッグサイト コンバーテックステージ(東6ホール)
入場料:無料(完全来場登録制)
主催:株式会社JTBコミュニケーションデザイン/株式会社加工技術研究会

本講演会の詳細につきましては、以下を参照ください。
Webサイト:https://unifiedsearch.jcdbizmatch.jp/nanotech2024/jp/sem/convertech/seminar_details/SbHfpliTxao#A29157285

2024年01月11日

当社代表が、産総研「フレキシブル エネルギー デバイス コンソーシアム」講演会に登壇します

イベント名:2023年度第3回講演会「次世代フレキシブル生体センサ」
講演タイトル:「未来のAI医療診断等を目指した脳活動計測システム」 
日時:2024年1月22日(月) 13:30~16:50
運営:国立研究開発法人 産業技術総合研究所(エネルギー・環境領域研究企画室)
場所:産総研 臨海副都心線センター

本講演会の詳細につきましては、以下を参照ください。
詳細はこちら
Webサイト:https://unit.aist.go.jp/rpd-envene/FDEC/ja/events/index.html

2023年12月25日

睡眠ステージ判定AIモデルのアップグレードのお知らせ

この度、睡眠ステージの自動判定を行う脳波AIモデルを更新し、実装しましたのでお知らせします。 
 
当社の睡眠解析サービスにおいて、既に脳波による睡眠ステージ判定AIモデルを実装していましたが、この度、合計49人の被験者からPSG(終夜睡眠ポリグラフ検査)データおよび当社脳波計による脳波データを取得の上、千葉伸太郎先生(太田総合病院記念研究所 太田睡眠科学センター所長)の監修の下、新たに睡眠ステージ判定AIモデルを構築しました。 
PSG(終夜睡眠ポリグラフ検査)では、脳波、眼球運動、心電図、筋電図、呼吸曲線、いびき、動脈血酸素飽和度などの生体活動を一晩にわたって測定します。 

現行のモデルからの最大の改善点は、新たなモデル構築に当たり、被験者として20~50歳代の男女を対象とし、年代、性別ともほぼ均等になるよう取得したデータを使用したことです。従来、睡眠ステージの自動判定を行う脳波AIモデルを構築する際には、当社を含め、20歳代男性を中心したデータに基づく構築が行われてきましたが、データの偏りを改善すべくこの度の更新を実施しました。 
 
更新後の睡眠ステージ判定AIモデルの精度概要は以下の通りです。詳細につきましては、当社までお問合せください。 
 
Accuracy(正確度):0.86
各ステージの判別精度:覚醒0.84、REM睡眠0.88、浅睡眠0.86、深睡眠0.84 
※浅睡眠:non-REM 1およびnon-REM 2、深睡眠:non-REM 3

千葉伸太郎先生は、「米国睡眠学会では睡眠医療におけるAI導入について2020年にポジションステートメントを公開し、最終的に、AIを睡眠医療者の専門知識を組み合わせ、適切に活用することにより、患者の健康と福祉のための睡眠科学をさらに向上させる可能性について言及しています。本邦では、睡眠医療の医療資源(睡眠医療者、施設)の不足と偏在が課題の一つとなっており、AIと睡眠専門医療者の組み合わせは、本邦での睡眠医療の普及、啓発をすすめる大きなエンジンとなると考えます」。と述べています。 

尚、本AIモデルの構築に係る取り組みについては、20239月15日~9月17日に開催された「日本睡眠学会第45回定期学術集会」において、研究成果の一部が発表されています。

2023年12月21日

京都市立西京高等学校附属中学校の生徒ご来訪

京都市立西京高等学校附属中学校が実施する東京研修旅行の一環として、12月14日に同校在籍4名の生徒が当社を訪問されました。本東京研修旅行は、「未来社会で幸せをつかみ取るために、自分たちが考える理想の未来を実現するための方法を探る」ことを課題とされており、その主旨に賛同したものです。ブレインテックに関する生徒からの様々な質問に答えました。この度訪問された生徒の皆さんの未来を応援します。

 

2023年11月14日

日本認知症学会における研究成果の発表

2023年11月24日~26日に開催予定の第42回日本認知症学会学術集会におきまして弊社が関与しました研究成果がポスター発表されますのでお知らせします。
  • 発表タイトル:AIによる認知機能を反映する頭部40Hzガンマ波評価システムと創薬への応用
  • 発表者:
    • ティア・リサーチ・コンサルティング合同会社:内海潤
    • PGV:吉本 秀輔、リュウ イチョク
    • 順天堂大学浦安病院メンタルクリニック:宮川晃一
    • 順天堂大学大学院医学研究科環境医学研究所:髙森建二、冨永光俊
  • 発表日時:2023年11月25日(土)14 時40 分~15 時40 分
  • 会場: 奈良県コンベンションセンター
    詳細は以下URLをご参照ください。
    https://www.c-linkage.co.jp/jsdr42/index.html